私たちのこと

三重県の北部
いなべ市藤原町で
先祖代々
農家を続けています。

私たち山田トラクターは、三重県の最北端のいなべ市、その中でも岐阜県との堺にある藤原という町で米づくりを続けてきました。
鈴鹿山系藤原岳のふもとに広がる肥沃な土と、冷たく清らかな水を利用し、種まきから育苗、田植え、稲刈り、乾燥・籾摺りまで、米づくりにかかるほぼすべての作業を自社で行っています。
一から百まで一所懸命に、本当に美味しいお米をつくることに真剣に取り組んでいます。

おいしい！
その言葉を
いただけるように。

丁寧に手をかけても、天候などによって努力がむくわれないことも多々あります。また、私たちの住む藤原町は中山間地のため１枚の田んぼが小さく、高低差が大きいため草刈りの範囲が広くなり、労力も大きいです。
それでも、その中山間地ならではの良さを活かして育てたお米を、お客様に「おいしい」と仰っていただけることを励みにしています。
9cmほどのひ弱な苗が日に日に大きくなり、秋には1mほどの稲になった姿を見られた時の喜びもひとしおです。

この土地で
これからも、
ずっと。

山に囲まれた中山間地での農業は手間がかかる上に獣害も多く、利益が上げにくいため、年々農業の担い手が少なくなりつつあります。
しかし、耕作放棄地にしてしまっては土地も荒れ、景観も悪くなっていってしまいます。
せっかく美味しいお米がとれるこの土地。
土地を守り、地域を守るためにも、この藤原町で米づくりを続けていきます。